つながらない原因
2024年4月15日にソフトバンクが実施した3Gの停波が、携帯電話やスマートフォンで通話やデータ通信ができなくなる主な原因です。
気づかない原因
多くのユーザーがこのような停止に気づかない可能性があります。電話をすることが以前に比べ減っていることが気づかない原因ではないでしょうか。電話でのコミュニケーション以外がメインになってきているともいえます。
解決手段、方法
停波に備えるために、以下の手順で設定を変更しましょう。
1. 対応機種への機種変更
対応していない古い機種を使用している場合、新しい対応機種に機種変更する必要があります。最新のスマートフォンや携帯電話を購入し、利用しやすいプランを選択しましょう。
2. VoLTEの設定
VoLTE(Voice over LTE)を有効にすることで、3G停波後も音声通話を継続することができます。設定方法は以下の通りです。
- iPhone: 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」→「4G, VoLTEオン」
- Androidスマートフォン: 「設定」→「モバイルネットワーク」→「高度な設定」→「VoLTE通話」→「ボイスオーバーランLTE」を有効にする
3. モバイルデータ通信の設定
モバイルデータ通信も停波に備えて設定を変更しましょう。以下の手順で設定を行います。
- 設定 → モバイル通信 → 通信のオプション → 4Gをオンにする → 「音声通話とデータ」にチェックを入れる
- 各メーカーサイトでAPN設定情報を確認し、正しい設定を行う
筆者もワイモバイルだが気づかなかった実体験
私もワイモバイルを利用していますが、最初は3G停波に気づいていませんでした。しかし、公式サイトの案内を見て設定を変更したことで、通信がスムーズに行われるようになりました。同時期にソフトバンクの通信障害もあったのでそちらがはじめ原因だと思っていました。
公式サイトの案内
公式サイトで提供されている情報は、停波に関する最新かつ正確な情報が得られます。定期的にサイトを確認し、必要な設定や情報を取得しましょう。
【公式サイト:Y!mobail】https://www.ymobile.jp/support/info/closed3g/
【公式サイト:SoftBank】https://www.softbank.jp/mobile/network/3g-end/
おさらい
携帯電話やスマートフォンでの通信が停止する可能性に備えるために、VoLTEの設定や対応機種の確認が必要です。公式サイトの情報を活用し、スムーズな通信を確保しましょう。
最近はTVを見ないひとも増えて筆者もその一人なのですが、ほとんどの人が目にするお知らせ掲示板の役割を担う「これ見とけば大丈夫」なものがなくなってきていて見逃してしまうことが多いですね。それぞれすべての使用サービスの公式サイトを見ておくわけにもいかないので今後対策をかんがえたいと思っています。