Ivy to Fraudulent Game「完全が無い」-[01. Carpe Diem]

社会人と音楽

こんにちは、カヨです。

 

今回はIvy to Fraudulent Game(愛称:アイビー)

というバンドの2nd album「完全が無い」

[ 01.Carpe Diem ]について。

 

 

[ 01.Carpe Diem ]

歌詞の入ってないこの曲をどれくらいの人が繰り返し聞くのだろうか。

ただ、アルバムに入っている頭の曲だからこそ

何かあるのでは無いかと思い少し考えることにした。

次の曲が[ 02.Memento Mori ]ということも念頭に置いておく。

 

 

そもそも、「Carpe Diem」とは

調べてみると、

「その日を摘め」

ラテン語であり、カルペ・ディエムと読む。
「 一日の花を摘め」「一日を摘め」などとも訳される。
英語では「seize the day」と訳され、「その日をつかめ」「この日をつかめ」を意味する。

Carpeは、「(花などを)摘む」を意味し、
Diem「日」を意味する。

カルペ・ディエムと読むのか。。。

調べてみるといくつかのアーティストさんも

同テーマで曲を作っている。

そこを聴き比べてみてもいいかもしれない。

 

 

果たして「その日を摘め」とは

「今この瞬間を楽しめ」「今という時を大切に使え」だと言われている。

きっとMemento Moriと繋がる意味なのだと思う。

この瞬間を信じろ。明日はわからない。

いずれは死を迎えることを受け入れる。

ううううう、結構ずっしりしたテーマだ。笑

 

ただ、そうなのだと思う。核心をついている。

今の私に突き刺さるテーマだった。

以前のMemento Moriの記事で言ったように、

私たちは死ぬことは分かっていても

しっかりと自覚しておらず、

更にいつの間にか生きる為だけに生きている。

私自身が感じたのは

いつの間にか生活のためだけにこれだけの時間を仕事に費やしている。

しかも、好きでも無いことに。

それで、なんなの?今楽しい?

明日生きるために今働いて

明日は今になり、

それは繰り返される。

そのまま死を迎える。

あれ?私はいつ楽しいの??

限りある時間のいつ楽しんだの?と死んだ私に言われそうだ。

ちゃんと自分の幸せや、

楽しいに全力で向き合えているだろうか。

 

重たいけど、

早めに気づきたいテーマだ。

そんなことを考えてるのかアイビーというバンドは。

 

 

さて、次に見えたのは音の流れだ。

もし、「完全が無い」02.Carpe Diemを聴ける方はここから

曲を流しながら読んで欲しい。

曲の頭に赤ん坊の声。
最後にピッピッピ、 ピーーーーーーーの音、カセットが切れる。
[1分30秒の曲]

 

まるで生まれて死ぬまでを象徴するような音でまとめられている。

間の雰囲気も何か感じるが私にはまだまだ考えが及ばない。

どんどん聴き込みたい。

 

風の音、ノイズのようなリズム音、色々と繰り返される。

あなたはそこに何を感じるだろうか。

 

 

 

そのままの流れで「完全が無い」をまるまる聴く

1曲1曲も素晴らしいが、

曲順や名前、音の組み合わせ

1回じゃ気づかない重なった音たち。

 

また、思うことがあれば更新したい。
(生きているブログを作りたいから。)

私の知識不足、検索や考察だ。

以後、能力をあげていきたい。

では、ほんの少しでしたが本日はここまで。

アルバムを色々な角度から楽しむきっかけとして是非。

 

他にもたくさんの解釈があるだろう。

何か気づけば教えていただきいたい。

メンバーの意見もいずれ聞いてみたい。

 

 

 

(以下追記:2019年12月29日)

福島由也 はい。これ(「Carpe Diem」と「Only Our Oath」という、インスト曲)によってアルバムとしての統一感を持たせられたら良いかなと思って。あと小休憩とか、場面転換の意味もあったり。アルバム1枚を通して聴いて、少しでも楽しんでもらえたらと思って。飛ばしたかったら飛ばしてくれても良いけど(笑)。

インスト曲のように音楽だけの曲に対して

このようにインタビューで話している。

ただ、福島さん(Dr)は、

よく「聴く人の自由だ」とも

話していることが多く聴き手が様々な解釈をしながら楽しむのが正解かもしれない。

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