【Ivy to Fraudulent Game】アルバム「完全が無い」のブックレットを探る

社会人と音楽

こんにちは、かよです。

 

今回は私が大好きなバンド

Ivy to Fraudulent Gameのアルバム「完全が無い」完全生産限定盤より

ブックレットの謎のデザインに想いを巡らせてみようかと思います。

 

まず、これは私の勝手な考えに過ぎないので

それを理解していただける方のみ読み進めてください。

ただし、昔映画制作の仕事の際、調べ物をしていたので

それなりにというか割と本気で調べてます。

何か作品(バンドの曲なども当てはまります。)を受け身で

身を委ねて受け取る楽しみもありましすが

どうか考えてみる、想像してみる楽しみもあるよ!というのを

知っていただけたらと思います。

では、どうぞ。

 

 

考える、疑問を持つ

「完全が無い」完全生産限定の写真とインタビュー冊子(ブックレット)の表紙が
かなりシュールだと思った人は多いのではないだろうか。

 

通常であればアーティストの写真を載せたり
わかりやすくデザインされていることが多い。
私はこの冊子を手にしたとき何故このデザインにしているのか
気になってたまらなかった。

彼らはきっと「それぞれに捉え方は自由だから解釈も楽しみ方も自由だ」というだろう。でも、ファンとしてなのか私の知りたがりの変態要素(笑)なのか少し探ってみることにした。私のしたいことは作られるものが生まれてくる歴史を、また作った人のこれまでの時間を知りたいだけ。決して、決めつけや悪口ではない。それだけは覚えていてほしい。

 

また、この記事は通常のブログと違い完成しなくとも、調べてみてわかったことを随時更新・公開してみようと思う。読みにくいかもしれないけど、知れるところまで探ってみる。さて、最初にわかったことから話していこう。

 

 

手元に「完全が無い」の完全生産限定盤の冊子を用意できる人はどうぞお願いします。

 

 

波しぶきは「ナイヤガラの滝」である

表紙に写真(?)のコラージュがある。上にしぶきを上げた波がみえるだろうか。私はこれを見たときなにかの絵本や写真集だと思った。しかし、よく見ると横並びの写真は同じ波なのだ。そうしたものが昔の写真集にあったのかな。これ以上写真を見ていてもわからないので端の文字に注目。左端の文字を読むと「Niagara Falls.N.Y」と書いてある。そう、この画はナイヤガラの滝だった。

 

昔々の3Dテレビ「ステレオスコープ」

しかし、ただの滝の写真ではない。ノートなのか本なのか周りに余白がある。そこから他にわかることが無いかしらべると「ステレオスコープの写真」だとわかった。

多分知らない人が多いと思うが、3D映像を体感する時は2つの画像が必要だったりする。わかりやすい例にじゃないかもしれないが、小さい頃によくあった赤と青のフィルムが貼ってあるメガネが付録の冊子は画がちょっとずれてなかったかな。(世代的に若い方だと知らないかもしれないね。「アナグリフ3Dメガネ」で検索すると出てくると思う)

 

あれは少し立体に感じる程度だがあの距離がもう少し離れるともっと3D感が増す。その3D装置のことをステレオスコープといい。2枚並びの写真はステレオスコープに必要なものになる。その1枚が「完全が無い」の冊子に使われている。

映画.comのサイトを参考にしています。

G POST.の表記のある写真

(一旦ここの画像停止中)
引用:GIF made with the NYPL Labs Stereogranimator
 次にその下の2枚の写真が並ぶ「完全が無い」の文字を加工してあるものについて。この写真もステレオスコープの写真らしい。また、そのステレオスコープをGIFのデータとして交互にみせているのがこの上の写真。3Dメガネみたいなものがなくても多少わかりやすいと思う。ずっとみていると奥行きがあるようにみえないだろうか。
 また、ここはニューヨーク・イブニング・ポスト(New York evening post.らしい。ここはまだ調べてみたが私の中では不確かでニューヨーク・イブニング・ポストで調べるとニューヨーク・ポストが出てくる。もし、それと同一なのであれば最古の新聞ということになる。ただ、まだイコールである確信はもてない。そして、なぜそれを使ってこのジャケットをデザインし、新聞の掲示板なるところに「完全が無い」と貼り付けたのだろう。わからないし私の想像力がたりないのかもしれない。

 

謎の果実

真ん中右端にある果実の断面は何なのだろう。わからない。真ん中のタネが1つ大きいところを見るとモモのようにも見える。そして、その画像の左下にある葉の様子からこの画像自体がトリミングされて配置されているように思う。わかるのはそれだけ。

記事の内容、今は中途半端ですが、まだまだ、知りたいことがあるのでまた追記します!気になることがあればコメントツイッターでご意見お待ちしています。

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