映画業界の求人に応募する前に知りたい1日の流れ

社会人と音楽

こんにちはかよです。

 

今回は「映画業界、実際はどんな仕事??」という疑問をもとに

1作品の仕事の流れと1日の流れの例をあげてみます。

 

 

私は大学時代から映画の仕事に興味があり

大学では映画を専攻し、

また、インターンに参加させていただき

その中で出会った方のおかげで

映画やドラマの制作現場でお仕事をさせていただいていた時期がありました。

私が担当させていただいた部署は映画美術でした。

こうしたことを体験させていただく前は

どちらかというと世間知らずのほほんとした高校生でした。

電車の駅乗り継ぎもよくわかっていなかったと思います。

 

こんな私でもカンヌ映画祭のコンペティション部門に正式出品された作品

携わらせていただいたこともあり

本当にとても素敵な経験でした。

 

 

実際どんな業界なのか

普通に生活していると、

こうした業界での生活スタイルや

仕事内容、仕事の様子というのは想像しづらいと思います。

そもそも映画自体が公開までに制限があったり

現在仕事をしている人も公開する理由がないのであまり情報がないかもしれません。

私がお話できるのは撮影現場になりますが

もし、こうした業界で仕事をしてみたいという方の力になれたらと考えています。

 

 

一般の仕事とは体力の使い方や時間の使い方がことなる!

これはクリエイティブであり、

団体で1つの作業を行い

時間の中との戦いであることから起こることなのだと思います。

 

仕事の流れ

正直、部署によりますが

私が関わっていた美術部のざっくりとした流れは

ひと作品の流れ

①映画の脚本が出来上がる
②話の中で出てくる場所(ロケーション)を決めていく
③セットが必要なものはロケと共にデザインする
④ロケやセットを撮影スケジュールに合わせて準備
⑤細やかな装飾や俳優部の小道具の準備
⑥撮影が始まると現場の準備
⑦撮影順はバラバラなので画の繋がりなどを専門のかたと一緒に確認し用意
⑧撮影現場での注文などをフォローする
⑨撮影が終わったところから片付け
⑩全シーン撮影が終われば現場の仕事はひと段落

 

こうした流れの中で

撮影現場は2、3ヶ月かけて進んでいきます。

作品内容にもよりますが

毎日、自宅に帰れる作品はスタジオ撮影か

自分の家に近いロケーションの場合のみです。

もし、舞台が沖縄だったりすると泊まり込みが数ヶ月基本です。

(必ず話に出てくる場所で撮影されているわけではありません。)

実際、宿を転々としながらの生活をしていたこともあります。

 

1日の流れ

また、1日の流れを簡単に紹介しておきます。

撮影開始時間は様々ですが

私が経験した中では

①6時とかに出発するからとロケバスの停留所に集合も多かったです。
②そのまま移動。
③ロケーションの撮影であれば数カ所を転々とします。
④美術は撮影場所を先回りして撮影部が来るまでに準備。
⑤撮影が終われば片付けをするので各場所を行ったりきたりすることも!
⑥ほとんどが撮影で1日つぶれて夜中まで撮影ということも多いです。
⑦夜のどこかの時間に撮影が終わった場合
⑧明日の準備をします。
⑨荷物を下ろしたり、次の日の荷物を積んだり、
⑩先の予定のセットがあればその準備なども。
 もし、食事のシーンがあれば食事を作ったり。

〜作品が終わるまで繰り返し〜

 

とにかく、準備に追われる毎日です。

こんな感じで1日が終わります。

そして翌日早朝から。。。

 

時間がないです、ほんと。

。。。ご飯は食べますが撮影してたら

パパッと済ませます。笑

食べられるときは食堂とか外食とか。

そして、寝る時間もだいたい3時間とか

当時、1分でも長く寝れたらラッキーとか

お風呂を自宅で入れたらラッキーとか思ってました。

 

 

仕事について行動したこと

そんな中で私は体力的に大変だったので

休日をいただけないかと会社に交渉したり

給料の交渉を学生ながら行っていました。

また、フリーランスの友人は自分で仕事を受けるか決められるので

まとめて休みを自分でとってスケジュール管理をしていました。

 

働き方としては

・会社に所属する
・フリーランスで自分で仕事をうける

 

この2択が多いと思います。

私は現在この業界にいないので

さらに働き方は広がってきているかもしれません。

また、就職といえば就職サイトなどもみかけますが

この業界は人との繋がりが大きいと感じます。

まずはエキストラ募集で現場を見にいってみたり

大学や専門学校に進学するなら専攻を映画や映像専攻にしてみるとか

映画がどのように作られているのかを知ることが大事だと思います。

 

私も全く知らないのにこの業界に飛び込んだのですが、

本当に映画業界はいろんな部署があります。

映画業界で働くというと「監督さんでしょ?」とよく言われました。

そして、私も今でこそ知っていることも多いと思いますが

「美術スタッフになってセットを作りたい!」と入ってみたら

美術部の中にはさらに詳細にわかれた仕事があり

また、作品によって特別に呼ばれる仕事があったり本当にワクワクしました。

例えば、銃を使うときはガンエフェクトという仕事のかたに火薬を仕込んだりします。

(これだけで楽しそう!)

他にも山ほど仕事があります。

 

最後にひとつ言えること

なるべく早めにチャレンジした方がいいこと!

いくつでもできると思いますが結構体力勝負です!!

 

 

今回はざっくりでしたが

また細かな部署についてお話できたらと思います。

では、また!

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