こんにちは、カヨ(@matuge_kirin)です。
現在、筆者は3ヶ月間の転職活動を終えて
先日内定をいただきました。
今は新しい職場に入れていただくため準備をしているところです。
先日、未経験エンジニア転職活動を完了
プログラミングスクール テックキャンプ卒業
ただ、すんなり内定承諾したわけではなく承諾前にオファー面談を依頼しました。
その時の経験を共有できたらと思います。
✔︎「内定通知いただいたけど、他の選考中の企業も気になるな…」
✔︎「内定通知いただいたけど、働くにあたって不明点があるな…」
こうした場面に出会うこと、
転職活動経験者は必ずあると思います!!
是非、当てはまる方は読んでみてください。
この記事をからこんなことが分かります!
✔︎あなたがオファー面談をするべきか
【結論】オファー面談は依頼を検討するべき!
オファー面談は必ずしなければならないものではありません。
ただし、勤めるにあたり不安点や疑問点、
不明点があればオファー面談を依頼するをオススメします。
また、他の企業の内定と迷っている時もオファー面談を設けてもらい
話を聞いてもらうのが良いと思います。
そもそもオファー面談とは?
✔︎目的:入社後のミスマッチを防ぐこと
【面談内容】
①不明点の確認
・求人の詳細の不明点について
・求人記載情報外の気にることについて
・雇用・労働条件の再確認
その他応募者の個人的な不安点の確認
②条件交渉
・給与額
・勤務時間
・勤務地
③問題解決
・応募者の相談ごと
などなど…
このような内容を目的にオファー面談を依頼することがあるようです。
条件交渉は自分のスキルを売りにできる方がするのかな…と思います。
【根拠】オファー面談を依頼するのは思い違いで後悔しないため
後悔しないためのオファー面談ですが、
大変だった面接を乗り越えた後にまた面談をするのかと感じると思います。
でも、理由がわかれば自分が面談をお願いしたほうが良いかわかるはずです!
では、その理由についてみていきましょう!
①入社後に後悔したくないため
働き始めてから自分が予想していなかった労働条件などが見えてくるかもしれません。
求人情報に記載のない情報に後から気付き後悔しても、入社してしまってからでは遅いのです。
ミスマッチを防ぐためにオファー面談をしておくことで納得して働くことができます。
全てが理想通りとはいかないかもしれませんが知って入社するのと知らずに入社するのでは違ってくると思います。
②冷静な判断をしたいから
では、なぜオファー面談を依頼することで冷静に判断できるのか。
✔︎一つは、内定を頂くとどうしても気持ちが舞い上がってしまいます。
その流れで内定承諾をしてしまうと先ほど話したように
入社してから思い違いに気づき後悔することがでてきてしまうことがあります。
一度、自分のために時間を設けることで
自分の譲れない条件とそぐわないことがないか気づくことができます。
✔︎また2つ目は、他に頂いている内定があった場合にしっかりと比較する必要があるためです。
第一希望の企業であっても、そうではない企業の方が自分にとって良い条件で働けたり、
仕事内容があっている可能性もあります。
知れる情報は調べたりオファー面談で明確にすることで自分が納得して勤めることができます。
③内定通知承諾期限を印象を損ねない様に延長したいから
あなたはこうした経験はありませんか?
内定を頂いたタイミングで第一希望の企業の選考がまだ進行中…
「内定承諾の期限を伸ばしたいけど他社の選考結果を待っている」と
返事するには印象が悪くなってしまう…
でも、今内定辞退はしたくない。今内定もらっている企業も一応入社できるようにしておきたい…
そんな時もオファー面談は有効な手段になる場合があります。
まず、内定承諾前にオファー面談を依頼することによって、面談日を設定しなければなりません。
会社などに勤めている方は働いているので仕事との兼ね合いがあるのも先方はご存知でしょう。
面談までの日にちと面談後から内定承諾期限を足すことで、
通常通り内定通知後そのまま内定承諾期限を伺うよりは期間を伸ばすことができ、
印象を損ねず延長ができるはずです。
筆者の場合は無職中の転職活動だったので
その場合どうなったかはこれから実体験の項目でお話ししていきましょう!
【実体験】オファー面談を依頼してみた
ここからは筆者が体験したことをお話ししていきます。
一例ですが参考になれば嬉しいです。
筆者の内定後の状況(悩み)
当時、内定をいただきましたが、
ちょうどもう1社、気になる企業の選考を受けていました。
どうしても、その1社も受け切りたいと思っていましたが、
内定を頂いた企業への返答までの期間も短く悩んでいました。
「新卒の就職活動と転職活動との違いは、
新卒生は来年の入社に向かって期間に余裕があり、
転職活動は内定を承諾すると入社までに期間がないのが悩ましいところですよね。」
オファー面談依頼のきっかけ
筆者はテックキャンプ というプログラミングスクールに通っており、
就職支援担当スタッフさんに悩みを相談したところ、
「面談を申し込んでみたらどうでしょう?」と提案いただきました。
この時初めてオファー面談というものを知りました。
「こっちから面談をお願いできるの!?」という驚きと同時に、
「また企業に出向かなきゃならないの?」という面倒くささを感じました。
オファー面談までの流れ
とにかく、アドバイス通りにやってみよう!
と、思い面談依頼をすることにしました。
✔︎①内定通知のメール届く
この時、他の選考中の企業にも興味があり
メール返信期限の間では選考中の企業の結果が出ないことに気づきました。
どうしたら良いか悩み就職支援担当スタッフに相談し、
すると、もう一度面談の機会を依頼する提案をいただきました。
企業に対する質問もあったので、
オファー面談を依頼することに決めました。
✔︎②面談依頼
依頼の際のメール内容はこうでした。
・入社する意志が強いことをアピール
・質問があるので面談の時間をいただけないかということ
面談依頼をすると同時に候補日を3日以上提案しました。
他の企業の選考の話や内定期間の延長を希望していることは伝えていません。
✔︎③相手企業より了承いただく
依頼は案外すんなりと了承いただけました。
筆者は無職だったので早めの日にちで候補日を提案したため、
お返事から2日後に面談の時間を設けていただきました。
仕事をしながらの転職活動の場合は仕事の都合があるので、
もっと先の提案になってくると思います。
✔︎④面談当日
面接と同じように準備をしスーツで向かいました。
また、質問事項をまとめて自分で進行できるようにメモを持参。
この時、色々と質問したおかげで不安点の解消につながりました。
また、その場で内定の答えを聞かれましたが持ち帰りました。
「一度持ち帰って、しっかりと検討したいと思います。」とお伝えしたことろ了承いただきました。
最後にしっかりと確認をとったのが内定承諾期限です。
「内定承諾期限はいつでしょうか?」と単刀直入に伺いました。
筆者が伺った企業は1週間期間を設けてくださいました。
正直、もう少し時間が欲しかったのですが企業側にも事情があると思い、
1週間でこちらも了承しました。
頂けるのであれば、他の企業の選考結果が確実に出る期間が欲しかったのですが、
その場合は正直な理由をお伝えすべきだと考えていました。
しかし、今回はその話はせず1週間という条件を飲むことを面談の流れから決めました。
✔︎⑤承諾期限までに返事をする
ここから、質問の回答をしっかりと確認し、
再度企業の研究をしました。
また、気になっている企業の選考の進行状況を確認しながら過ごしました。
結果、オファー面談の日から5日後に内定承諾のお電話をさせていただきました。
気になっていた他の企業はやめる判断をしました。
✔︎オファー面談を体験した感想
実際に体験してみてオファー面談を依頼して良かったです。
筆者は今まであまり気にせずに内定承諾をしてきたのですが、
今回オファー面談をすることで入社前にしっかりと企業を知ることができ、
自分が知りたい労働条件や仕事環境について確認することができました。
もちろん、それだけで全部が分かる訳ではないのですが
面談前に質問内容を考えている際に自分が働く上で譲れないことなども知ることができました。
実際に聞いた質問をここにメモしておきますね。
==【質問内容】==
■入社後、何の業務から始まるか:
未経験のエンジニアとして入社し、採用理由がコミュニケーション能力の評価が高かったことである場合、現場を経験することがあるようです。それが悪いことではないのですが、現場期間が1年以上になるとその間エンジニアの経験ができないので時間がもったいないです!(キャリアアドバイザーに意見いただきました!)
■福利厚生の詳細:
求人に書かれていたもの以外に筆者は住宅手当が欲しかったので聞いてみました。
■月収はいくらになるのか:
これも生活面で引越しを考えていたので家賃を決める基準にしたかったためです。
■年収予想について:
求人に書かれていた予想年収があったのですが賞与が含まれているのか知りたかったためです。
■勤務時の服装:
筆者は実はスーツが苦手なのでちょっと気になりました。後、準備したかったので。
■深夜・固定残業手当てについて:
深夜勤務の記載はなかったのですが、深夜手当てがあり深夜勤務の可能性を知りたかったため。また、固定残業手当がかなり多かったので求人にはノー残業の記載があったけど本当は残業ああるのかの確認がしたかったためです。
■昇給のタイミング:
評価制なら何をしたら昇給するのか、年1回とか大事ですね。
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結構、生活面に関わることなので筆者はしっかり聞きたい派です。
また、今回の反省として筆者大事にしてるポイントで確認し忘れポイントもまとめておきます。
==【確認し忘れ反省ポイント】==
■休日日数の確認:
120日は欲しい…また完全週休2日制!「完全」のワード大事!土日祝休みなのか「祝」が大事ワード!できれば欲しい条件として夏季休暇(盆休み)と正月休みが通常の休みにプラスしてあるか。
■有給消化率:
有給あっても取ってないところもありますからね。
■平均残業時間:
これはそのまま聞けない場合は業務の流れなどから聞くのも良いかもしれません。内定出てからのオファー面談ならそのままストレートに聞いても良いかも。
■基本給:
月給のいくらが基本給日によってボーナスや賞与が大きく変わります!
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今回筆者は結構やらかした感ありますね〜
基本給はちゃんと聞いたのに月給が基本給って言われて
そこに固定残業代入ってるんかい!ってツッコミたくなりました!
結局若干はぐらかされた感…
昇給も今の「ご時世だからね」といわれてしまった…
わかる分かりますよ!ふ〜
なかなかシビアなご時世ですね。
就職氷河期に就職できるだけでもありがたいのですが、
未来ってどうしたら明るくなるの〜!?
頑張ります!笑
以上、実体験は終わります。
ではここから今回を振り返って行きましょう!
【結果】絶対ではないけど依頼を検討すべき!
オファー面談は入社後の後悔をなくすために検討すべき!ということですね。
もちろん、そんなことしなくても私は大丈夫!という方は速攻で内定承諾してください!!
オファー面談は基本内定後の場合内定取り消しはないようですが、
絶対取り消されないなんてことはありません。
なので、面接と同じように挑むことをオススメします。
印象良く入社したいですからね!
オファー面談を検討する場面は3つ
・働く環境や条件にまだ不明点がある場合
・他の企業の内定と迷っている場合
・志望の企業の選考がまだ続いていて内定出ている企業の内定承諾期間の延長をしたい場合
この他にも理由はあると思いますが、
オファー面談は転職活動している人にとってプラスになると思います。
【まとめ】
オファー面談についていかがだったでしょうか?
転職活動はこれからのご時世はしてない人の方が少なくなるのではないでしょうか。
今回の体験を踏まえて書いたこの記事は筆者も次の機会があれば必ず読み返したいと思います。
転職って何回してもその時の記憶って忘れがちですよね。
こうした記録が未来の自分や今転職活動されている方のお役に立てれば幸いです。
では、また次の記事でお会いしましょう!
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