【感想・体験談】Wantedlyプレミアム会員は転職活動に必要?【未経験エンジニア転職】

転職活動

こんにちは、カヨ(@matuge_kirin)です。

 

筆者はエンジニア未経験ですが
エンジニアに転職したく最近まで転職活動をしていました。
なかなか転職活動が実らず、
藁をも掴む思いでWantedlyプレミアム会員になった時の体験談を公開します。

 

 

【自己紹介】
年齢:32歳
性別:女性
エンジニア歴:未経験
転職期間:コロナ禍、就職氷河期(2020年8月から11月頭)
Wantedlyプレミアム会員歴:1ヶ月

 

このプロフィールで転職活動をしていました。
30代からの未経験でのエンジニア転職の道のりは困難で、
筆者もWantedlyプレミアム会員になるか悩みました。

今回の話が同じ状況の方の参考になれば嬉しいです。

 

 

 

この記事からこんな事がわかります!

  • Wantedlyプレミアム会員は未経験エンジニア転職に必要か。
  • Wantedlyプレミアム会員はどんなサービスなのか。
  • Wantedlyプレミアム会員の体験談。

 

 

 

【結論】お金を払ってでも受けたいサービスではなかった

✔︎理由1:他のサイトとの併用で足りない機能は、事足りる。
✔︎
理由2:無料でも会員になればWantedlyのサービスは充分に受けられるから。

プレミアム会員、お金を払うならそれなりのメリットが欲しい!と思うのは私だけでしょうか?
無職での転職活動だったのでその辺りはシビアに見させていただきました。

 

 

 

【根拠】Wantedlyプレミアム(有料)会員のサービスは課金したいと思えない

有料で会員になるということはお金を払うということ。
未経験エンジニア転職活動中である筆者の立場からの観点で、
課金をしてでも受けたいサービスだと思えなかったのが今回の結論です。

※利用方法や目的によって変わると思いますので、全ての方に当てはまらないことはご了承ください。
利用方法によっては素晴らしいサービスです。

 

では、サービス内容を見ていきましょう。

 

プレミアム会員サービス内容

 

✔︎プレミアム会員月額:2,980円

✔︎サービス内容:

「企業からお誘いされるチャンスが10倍に」
Wantedlyプレミアムのユーザは、無料ユーザに比べ平均10倍のスカウトを受け取っています。

企業にあなたの本気が伝わります」
企業にWantedlyプレミアムユーザであることが伝わり、スカウトが増えます。他のユーザには表示されません。

あなたのプロフィールを見た企業を閲覧」
企業があなたにどれくらい興味を持っているかがわかります。閲覧した企業に自分から企業への興味を伝えることができます。

引用:公式HPより

 

では、ここから詳しく話ていきましょう。

 

 

【プレミアム会員特典】①「企業からお誘いされるチャンスが10倍に(なる)」について

✔︎スカウトされる可能性が10倍に増える。
→なぜチャンスが10倍になるのか根拠は不明。

 

無料会員でもWantedlyは企業側からのスカウトを受ける事ができます。
さらに、プレミアム会員になる事でスカウトを受ける可能性が無料会員よりも
10倍増えるということのようです。


「Wantedlyプレミアムのユーザは、無料ユーザに比べ平均10倍のスカウトを受け取っています。」

引用:公式HPより

という、HPでの説明がありますが
実際どのような仕組みになっていてスカウトが10倍になるのか分からないのです。

とにかく「実感してください」ということでした。

正直、本当に10倍になるのならとても良い制度だと思いますが
もうちょっと増える理由が知りたいと思いました!
そして、無料会員でもスカウト機能自体はついてきます。

 

 

【プレミアム会員特典】②「企業にあなたの本気が伝わります」について

✔︎有料会員になる事で全会員の中でも、より本気で転職活動をしている事を示せる。
→実際にスカウトが増えるかは不明。

 

本気度が伝わるとスカウトが増えるという事のようです。


「企業にWantedlyプレミアムユーザであることが伝わり、スカウトが増えます。
他のユーザには表示されません。

引用:公式HPより

確かにWantedly自体、就活の本気度が分かりにくいシステムになっています。
Wantedlyは気軽に企業と交流するチャンス(場)を提供しているといった点が売りでもあります。
しかし、それがメリットでもあり、本気の就職希望者からするとデメリットでもあります。
本気度をお金を払う事で見せるというこの仕組みは、
Wantedly会員がいますぐ転職したい人ばかりではない事で必要になる機能ではあるかなと感じます。

仕組みとして、分かりやすいのは分かりやすいです!

 

 

じゃあ、その本気度を企業さんに見せるための機能は無料会員よりどれくらい優秀なのだろう?
という事で、次のサービス内容に続きます!

 

 

【プレミアム会員特典】③「あなたのプロフィールを見た企業を閲覧(できる)」について

✔︎自分のプロフィールを見た企業や人の足あとが全て見れ、自分への興味の度合いを確認できる。
→無料会員も近々の足あとは確認できる。

 

この特典は「過去の足あとの履歴を全部見られる」ことで、
より企業からの興味を確認できるということ。


「企業があなたにどれくらい興味を持っているかがわかります。」

引用:公式HPより

「足あと」はmixiやってた人は馴染みの機能ですね。

プレミアム会員は今までの足あとが全て確認できるようです。
筆者は現在60人の方の足あとが確認できます。
制限なく記録され続けるのでしょうか。
(申し訳ございません、ここは検証できておりません。)

では、無料会員はどうでしょうか。
実は無料会員も近々の6人ほどは確認できます。
なので、定期的に足あとを確認をすることで
応募した企業の方が確認してくださったことは確認する事ができます。

 

 

合わせて、このような機能もあります。

 

 

✔︎応募する時に同時にメッセージを添える事ができ、他の応募者よりもアピールができる。
→しかし、他の転職サイトや企業HPに同企業の募集があればそちらで応募しメッセージを送れる。

 

応募の際にメッセージを添えて、無料会員との差をつけられるようです。


「閲覧した企業に自分から企業への興味を伝えることができます。」

引用:公式HPより

どのようなタイミングでメッセージを書けるかというと、

Wantedlyは企業の応募に対して応募したい時は
「話を聞きに行きたい」というボタンをクリックします。
その後、企業への興味の程度を選択します。
(「今すぐ一緒に働きたい」「まずは話を聞いてみたい」「少しだけ興味があります」)
メッセージを書くのはその直後です。

一方、無料会員はその選択のみで応募が完了。
これ以上アピールができません。
とてもシンプルで機械的に採用担当の方に伝わります。

Wantedlyは応募したら必ず企業から反応が返ってくるわけではないので、
メッセージによって志望度合いというのが伝わるのはWantedly上では大切かもしれません。
ただ、筆者は別の転職サイトと併用して転職活動をしていたので、
メッセージを送りたい時は企業名を別サイトでも探して
そうした機能があるサイト、または企業HPから応募していました。

 

 

 

これらのプレミアム会員のサービスを未経験エンジニア転職活動の観点からみると、
Wantedly以外で転職活動をする事を制限されている場合以外は、
どれも課金してまで使いたい機能ではないかなと感じました。

ここまでサービス内容について振り返っている内に
筆者がサービスへの認識が間違っているのではないかと感じました。


「Wantedlyは企業と個人を繋ぐSNSである。」

転職や就職を支援するのがメインの媒体ではないかもしれないという事です。
実はTwitterのように繋がることがメインのサービスなのではないでしょうか。
応募活動や採用活動のための機能が特化しておらず、
ストーリーという機能で自分の活動をブログのように公表できたりする機能が付いていることも、
そう考えると納得できますよね。

 

では、続いて実際にサービスを利用した体験をご紹介します。

 

 

【実体験】長引く就活の焦りでプレミアム会員登録をした体験談

ここからは未経験エンジニア転職活動中にプレミアム会員に登録し、
その結果どのくらい効果があったか実体験をお話しします。

 


【前提】
プロフィールを全て記入、ウォンテッド・スコア59、ポートフォリオ公開、

ストーリー更新はしていません。

結構しっかりプロフィールを書き、頻度高めに改善更新をしていました。
これらを前提に使用した結果を見てみましょう。

 


✔︎
無料お試し期間

就活を始めて3週間くらいでお試し登録

登録期間:1週間
スカウト数:2社

1社は、開発やプログラミング
1社は、webディレクター

 


✔︎
有料プレミアム会員

藁をも掴む思いで就活開始から2ヶ月と3週間目(2020年10月16日)に登録

登録期間:1ヶ月
スカウト数:2社

1社は、エンジニア受託開発
1社は、フリーランスエンジニアのサポート系の企業

 

希望職種ではないところかもスカウトが来るようです。
また、プレミアム会員ではない時にはスカウトはいただいた事がありません。
そう考えると10倍なのか…?

 

 

 

【結果】プレミアム会員のサービス内容は他の転職サイトを併用することで不要になる

だから、
結果:お金を払ってでも受けたいサービスではなかった。

 

未経験エンジニア転職活動をするにあたって、
Wantedlyプレミアム会員になる必要ないかな、というのが筆者の結論です。

無料会員でも十分なサービスが受けられます。
そして、大体の方が複数の転職サイトを利用して活動をするはずです。
なので、他のサイトとの併用で足りない機能は事足りるかなと思います。
このブログにたどり着いて読んで下さっている読者の方は特にです。

 

 

ただ、Wantedly全体の仕組みはこれからも継続したいと
思うくらい素敵なサービスでした。

・エンジニアとして企業の情報収集に特化
・自分のスキル公開やアピールに最適

こうした特徴から、
転職を終え無事にエンジニアになりキャリアを積み上げていく際に
利用するのにピッタリだと感じます。
筆者は2020年11月に転職活動を終えました。
けれど、これからもどんどん活用していこうと思っています。

転職用に使用しても良し、
自分のスキルや活動を公表し企業や個人と繋がるも良し、
様々な使い方できるのがWantedlyということですね。
他の転職サイトのように、
登録していると必ず転職しようとしている様に見えることもないので、
そうしたところもWantedlyメリットかもしれないですね!

エンジニア転職の際はオススメされることの多いWantedly、
プレミアム会員は無料で7日間利用できるので体験してみるのも良いかもしれません。

 

 

 

【まとめ】

転職活動が思った通りに行かないと、
焦ってしまい様々なサービスを利用しようかと悩むことも出てくると思います。
実際、私はそう思ってプレミアム会員になりました。
そして、正直な感想は金欠の今はこれにお金かけなくても良いかな〜と。
(実際、プレミアム会員になったから分かったことなんですけどね。笑)

まあ、こうした経験がこれから同じような経験をされている方のお悩みの参考にれば幸いです。

転職活動を頑張っている方の努力が実りますように、
全力で祈っています。

では、次回お会いしましょう!

 

 

 

【参考サイト】

Wantedlyのプレミアム会員説明サイト

 

 

 

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