【粉瘤/アテローム:①】手術体験談。痛いのかということも

粉瘤(アテローム)

こんにちは、かよです。

 

ここを読んでくださるということは

お医者さんに「これは粉瘤です」といわれた方なのではないでしょうか。

私は今日、足の付け根にある粉瘤(2センチくらい)を手術してきました。

記憶が新しい内に手術当日ってどんなものなのか

記録しておこうと思います。

誰かの緊張が少しでも楽になればいいなと思います。

 

この段階にたどり着くまでも長かったのですが

それはおいおいブログに書きます。

 

 

待合室で名前呼ばれてから約20分後には会計も終わっていた
  1. 予約時間11時
  2. 待合室で5分待機
  3. 名前呼ばれる
  4. 処置室で着替える
  5. ベッドに寝転ぶ
  6. 看護師さんが洋服を汚れないようにしてくれる
  7. 先生登場
  8. 局部麻酔
  9. 手術開始
  10. 状態記録のため写真撮る
  11. 止血して完了
  12. 粉瘤中身見る
  13. 先生、看護師さん退室
  14. 私着替える
  15. 診察室前の廊下で待機
  16. 診察室で写真見みる
  17. 先生から明日からの説明をうける
  18. 待合室に移動
  19. 待ち時間3分くらいで会計
  20. 受付の人「お大事に」

 

手術前の私

「Twitterでは手術内容がすぐ終わるしか書いてない。   
ブログも粉瘤手術であんまり見かけないな〜
経過観察系か不安な気持ち記事が多いかも〜」

 ▲「手術前の私」

ちゃんとした流れをどなたのブログや記事でも見たことないので
私が体験したことがなるべくわかるように記録。
最初の待合室から最後の待合室まで
携帯電話で時間確認出来ていないので体感だけれど少しでも伝わればいいなと思う。
また、病院によって手術の手順などは違うと思います。
ただ、全く違うことはされないと思うので知って
知らない恐怖でどこまでも想像してしまわないようになってくれたらいいな。

 

1.予約時間11

【緊張度:★★★★☆(私のです。笑)】
腫れもなく炎症のない私は127日に130日の手術を予約。
11時から手術」と案内の紙には記載。しかし一般診療と平行して行う為に「待ち時間あり」と説明を受けていた。特に食事制限などナシ。だけど、何故だか前日はいつもより早めに食事を済まし、朝食を抜いて白湯だけのんだ。

自分がテンション上がる画像や癒される猫の画像や動画を見て心を落ち着けるのがいいのジャ

 

2.待合室で5分待機

【緊張度:★★★★★
局部麻酔の恐怖で体が震える。他の患者さんの名前でもビクつく。平然を予想ってみる。携帯で猫の動画を見て癒される。

予防接種の注射の痛みを軽減する方法をリハーサルするのがオススメ!まず、針をさす時には息を吐く筋肉が緩み痛み軽減!!そして、同時に痛み分散法!針をさす声かけと同時にどこかをつねる。何をしてもいいけど注射の痛み以外に何か自分の力で他のところで痛みを感じることジャ!!

 

突然、本番になると以外と難しいものね。私の場合小指をメインに爪が手のひらを刺すように強く握って痛みを自分で感じるようにして、息を吸って吐くと同時に「グーっっ」と握りしめる練習を密かにやってみたの。待っている間にやってみたら緊張で出来なくて3回くらい練習したの。これ本当にオススメ!!!!

 

 

 

3.名前呼ばれる

【緊張度:★★★★★
何故か笑顔で元気に返事。

 

4.処置室で着替える

【緊張度:★★★★☆
ベットがある部屋。あんまり心がざわつかなくなる。自分でもそういうとこ褒めたい。看護師さんがどういう格好でするか案内してくれる。荷物をカゴに入れる。私の粉瘤は股(左足の付け根)なのでスカートをたくし上げるか脱ぐか選択できた。(ちなみに、服装の指定はなし。私は薄いニットのセーターにニットスカート。とくにズボンでも問題なさそう。脱げばいい。)もたつくの嫌で全部脱ぐ下にカゴ。上着とスカートを入れる。

ベットの上一面に猫のおしっこシートみたいなのがしいてあって、どれだけ汚れるん!?ってなったけど、結果全然汚れなかった。粉瘤の大きさによるのかな。

 

5.ベッドに寝転ぶ6.看護師さんが洋服を汚れないようにしてくれる

【緊張度:★★★★☆
私の場合粉瘤がパンツラインで「下着(パンツ)は脱いだ方がいいか」と聞いたけど「やりにくかったら指示しますね。」と言われ粉瘤の腫れによっては脱いだかもしれない。私は脱がずに看護師さんがさっき言ってた猫のおしっことりシートを下着に挟み込んで汚れないようにしてくれた。ポーズは写真のように左足をあげてこのままベットで寝転ん出る感じ。腕はあげない。

 

 

 

7.先生登場

【緊張度:★★★★☆
ここで先生登場。「緊張してるー?」と軽く声かられる。

ここで先生が深刻な顔して来ると緊張度がマックスを超える勢いになるので、こうした雰囲気の方が楽かもしれない。先生選びは技術云々はわからないと思うけど自分が話して「信頼できるな」「話しやすいな」と感じる人がオススメじゃ。もちろんこうして話しかけてくれるのには緊張をほぐす効果があると思う。できたら会話してみるといいのう!

私はあまり深刻に物事を話さず、明るくて、でもハッキリ何でも言ってくれる今回の先生が相性良かったの。相性は人それぞれだけど必ず人の患者の意見をよく聞いてくれる先生がいいのは共通してるかも。

 

8.局部麻酔

【緊張度:★★★★★
会話しながら準備してくださったのに気づかず、「今から麻酔だからね」と先生さらっと声かけ。今!?と不意をつかれたが待合室で練習した呼吸と拳を強く握って痛み分散法を開始。正直何秒かわからないけどゆっくり息を吐き切るまでの間に終わった。これを書いてる今やってみたけど約8秒くらい。そして、私の場合は1回だけだったと思う。というか、そんなに痛くなかったのだ。昔、私がうけた予防接種がすごく痛かった。(多分学生だったから、もう12年以上前かな。どれだけ予防接種から逃げてきたんや。笑)その頃の痛みと比べれば針が細くなったのだろうか。とにかく、その昔の予防接種痛みより全然痛くなかったのだ。というか、呼吸法と痛み分散法が効いたのか?

調べたんだけど、緊張で力んでしまうのがお医者さんから見ても一番やりにくくなってしまうようだね。ポイントは自分の気を外らせるか、どれだけ自分をリラックスできる方に導いてあげるかジャ。今回はそれが成功したのかもだなっ!

私は試せることは全部やってみる価値あり!!だと感じたよ。針はみなかったし、練習した方法も試したし、やりきったー!!!ここは信じて欲しい!!!今から手術の人はここが気になってたよね。前日まで私も死に物狂いで検索かけて、ツイッターでは局部麻酔が痛いっていう人がいっぱいいて心配だったよね。大きい腫れの人は本数が増えるかもだけど注射嫌いの私は想像より痛くなかった。握ってる手の方が結構痛かったくらい。

 

9.手術開始

【緊張度:★★★☆☆
局部麻酔から時間をおくことなく開始。私は5mm程度の穴をあける手法だったので「くりぬき法」にあたるのだと思う。切られてるのかなんなのか(勇気がなくて)見れなかった。とにかく、そうした感覚は無かった。穴を開けて最初に取れた粉瘤の中身を先生がピンセット(?)で摘んで見せてくれた。なんか白い小さいものが見えた。その後もどんどんトレーの上のガーゼに置いている動作だけ見えた。この作業は3分くらいに感じた。ちょっと痛く感じた瞬間はあったけど「怪我に何かふわっと当たったかな?」くらい。あっという間に「はい、終わりましたよ」の声かけ。

 

ここはツイッターでつぶやいてる人多かったと思うけど、局部麻酔のドキドキよりなんてことない。え?今なんかしてる?え?終わったの?という感じだった。もし、不安なら他のとこ見たり、他のこと考えるようにしてみるといいかもしれないね。

 

10.状態記録のため写真撮る

【緊張度:★☆☆☆☆
看護師さんに突然デジカメで撮られたから少し驚いたけど、経過観察に必要だってすぐわかった。ちょっとだけ声かけ欲しかったな。

 

11.止血して完了

【緊張度:★☆☆☆☆
何かで数回ぎゅっと押して、ガーゼを押し当てて防水のテープで被せて終わり。縫ったりもなし。説明では止血剤を入れると言っていたのでここでいれたのかな。明日、朝の診療時間に止血剤を取りに行かなければならない。止める前にみ「自分で見てみる?」と聞かれたがまた勇気がなくて見れなかった。

 

本当に私ビビりなの。。。

12.粉瘤中身見る

【緊張度:★☆☆☆☆
恒例なのかなとれた粉瘤をみせてくれる。私のは小さかったようで、つぶつぶがいっぱいあった。あの粉瘤でネット検索したら出て来るの大きな粉瘤は玉みたいなのが出てきてるけど、あれは本当に大きくなってしまった人たちなのだなと思った。

手術に時間がかかる場合はどんな時かお医者さんに聞いたのだけど、中身が癒着してしまっていると剥がさなければならないので時間がかかるそうジャ。大きいとか小さいとかよりも、癒着だそうジャ。

 

13.先生、看護師さん退室
14.私着替える
15.診察室前の廊下で待機

【緊張度:★☆☆☆☆
先生、看護師さん退室。もし、ここで出血が多かった時はベットで2030分休ませてもらえるらしい。私、着替える。麻酔を初めてしたが感覚的に無痛になる以外何もなかった。たったらふらつくかと思ったけど、それもなし。フワフワした感じかもと思う気もしたが、気のせいのようにも思えた。股だものね。着替え終えたら荷物を持って、診察室の前で呼ばれるまで座って待機。

 

16.診察室で写真見みる17.先生から明日からの説明をうける

【緊張度:☆☆☆☆☆
診察室で先ほど写真を見る。自分の皮膚に5mmくらいの穴が空いている。このブログを書いてる今も実際にはまだ見れてない。穴は小さいがそこの周りにも中身が詰まっていたので空洞になっているらしい。穴に防水のテープを貼っているから、シャワー大丈夫だそう。明日からは止血剤とって自分で洗い流して軟膏を塗るらしい。それはどんなもんなのか。。。そして、明日からは入浴大丈夫らしい。テープとかなしで。入浴剤はNG。ここからの体験は明日からのブログで記録。

処置や入浴シャワーなどここのブログを参考にしないように!もし、手術をうける、またはうけた人はそれぞれの先生に従うようにジャ!くれぐれも全体の雰囲気やだけ捉えるのジャ。このブログの目的は術前の人の不安を少しでも解消すること!!忘れてはならん!!

 

18.待合室に移動19.待ち時間3分くらいで会計

【緊張度:☆☆☆☆☆
少し待合室で待ち、会計。
費用:[領収金額7,330]
明日からの薬などは引いてます。その他に明日からの補助テープのようなものが680円と軟膏が440円(これは指定の元薬局購入)。事前説明では1万くらいと聞いてたので予想より少し安い。ただ症状によりけりかも。

ちなみ診療室から待合室に移動した時に携帯の時計を見たら午前1126分だったと思います。

 

 

20.受付の人「お大事に」

【緊張度:☆☆☆☆☆
病院を出る。
普通にこのままの生活にもどれます。ただし、なるべく動かさなようにした方がいいそうです。私の場合、幸いにも今お仕事がないので安静にできそうです。痛み的には麻酔は12時間で切れると聞いていましたが3時間たっても特に大きな痛みはなく、生活に支障はでなさそうです。ただ、もし準備するのであれば手術前に家事や足りないものは買って揃えて置いた方がいいかもしれません。

 

 

まとめ
私が手術前に感じていたものとして、痛いのが最大の恐怖だと思う。
なので、できる限り呼吸法と痛み分散法を試してみるといいと思います。これからの人は怖いよね。すごくわかります。でも、思ったよりも怖くなかったですよ。どれだけ、自分を安心させてあげられるかが大事です。信頼できる先生、病院。痛みを感じにくくする方法。納得はないかもしれないけどどこまでもネット検索してみたらいいと思います。ツイッターで不安を吐き出してみる。私の時はもフォロー外の経験者さんが応援してくれました。ツイッター私もやってるのでできる範囲であれば言ってくださいね!ふとした一言が背中を押してくれます。
 
では、長々とお読みくださりありがとうございました。
私も今日これを書いている日の午前中に手術をうけてきたので明日からの記録も少しずつ書いていきます。
 
粉瘤は命に関わらないけど、やだね〜
 
では、また次のブログで
 
くれぐれも医療的な範囲での情報は体験談ですので、必ず正解ではないことご了承くださいませ。

 

 

 

 

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