突然の「予算の100%に達しました」メール大丈夫!?【Google Cloud Platform(GCP)の料金/APIの無料枠】

プログラミング

こんにちは、カヨです。

【自己紹介】
SEとしてお仕事しています。
普段は会社のHP作成したりしています。

今回のお題は、

突然のグーグルクラウドプラットフォームからのメール
「予算の100%に達しました」メールの原因を調査
ある日「こんなメール来てるんですけど何か分かる?」会社でSEしてると、パソコン関連の内容は必ず自分の部署に話がくる。分かるのが当然だと思われているっぽいのが社内SE。毎回分からないなりに調べて回答するのだけど、Google=パソコン関連って幅広すぎるカテゴリ。そして、普段はコーダーって言われたり。私って何者なんだ?と思いながらお金関連の話なので調査しました。
こんな方に読んでいただきたいと思っています!

✔︎突然「予算の100%に達しました」のメールが来た人
✔︎GoogleマップAPIを使用している人
✔︎Google Cloud Platformを使用している人

では、実際のメールの内容を確認しながら話していきましょう。

 

 

 

【課金予算アラート「予算の100%に達しました」】

✔︎ある日突然『課金予算アラート「予算の100%に達しました」』のメールが来ました。
課金関連なので、慌てて原因追及することに。メール内に「予算の詳細を表示」というボタンがあるのでその先のへ移動するとGoogleplatformへ移動。どうやらその中での設定らしい。

 

 

 

Googleplatformの課金予算アラートが来る原因

・目標金額を設定しているから
・支払い方法が設定されてないから

今回は前者が原因でした。後者はクレカの設定を支払い方法で設定してあげると良いようです。

 

✔︎目標金額を設定しているから
設定の金額になったらアラートがなるようにできるようでです。どのタイミングで設定したのか勝手に設定されるのかは不明。

 

 

 

課金予算アラートの確認手順

➀Googleロゴ左横のメニューをクリック
➁「お支払い」をクリック

 

 

➂「利用額と予算額」のゲージがいっぱいになっている行を確認
➃➂で対象で確認したいゲージいっぱいの「予算名」をクリック

 

 

➂「予算とアラート」クリック

 

 

➅「目標金額」がメールの課金請求アラートの金額と同じか確認。
ここの設定が影響してアラートメールが来るようになっている。アラート設定をしなおせば希望の状態になるので変更したい場合は行う。何が目標金額に達してるのか分かるので課金につながっているものへの対策や確認をする。

 

 

 

 

【体験談】アラートが届いた課金とはなんだったのか?(筆者は何が課金目標に達っしたのか)

✔︎GoogleマップのAPIだった
APIキーというのを取得するのにGoogleplatformに支払い先を設定しなければならない。また、基本APIを使用するにはお金がかかり、現在ではそこに無料枠($200分無料)がある。

 

✔︎API利用者がアラートを設定する理由
API利用者は無料枠があれば無料枠内でサービスを利用したい人が多い。課金額を気にしなければならない。そのことから、アラート機能を設定している人も多いようだ。Googleplatformの通貨単位はドルなのでその時々でに日本円が上下する。今調べてみると大体29,091円だった。

 

✔︎GoogleマップのAPIは大抵すぐ無料枠を超えないはず
ではなぜ筆者のWEBサイトは無料枠をこえたのだろう?それはサイトの構造が少し特殊だから。だから無料枠を超えやすかったのである。調べると「現状、通常は無料枠に収まるから心配ない」と書かれてることが多い。筆者のサイトは沢山の地図を掲載するような構成になっていた。例えば、会社のHPを想像するとわかるように会社の場所を載せる地図1つで済む。支店がものすごく多ければ少し注意くらいだろう。

 

 

 

結果

✔︎課金予算アラートは設定している課金額をお知らせしているだけ
✔︎通知アラート設定金額が無料枠をこえていると危険なのでGoogle cloud platformで確認必須
✔︎GoogleマップAPIは沢山マップをつけてしまうと無料枠$200をこえる可能性が高くなるが、1つ2つは有名サイトではなければ大丈夫そう
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