【画像付き】WindowsでIISを設定する【手順・方法/環境構築】

IIS

こんにちは、カヨです。

今回のお題は、
「WindowsでIISを設定する」
【IIS(Internet Information Services)
のセットアップ

IIS(Internet Information Services)はサイトをPCで開発していくのに必須なサーバーです。必要なものはダウンロードするものだと思っていましたがもともとWindowsに入っているので設定(有効化)するだけで使えるようになります。コードを書き始めた初期はそもそもサーバーがいるとか何がなんだかでした。IISが必要だと分かれば検索もできるのでサイトを作成したいとWindowsユーザーで思ったならIISという風に覚えておくといいと思います。

 

こんな方に読んでいただきたいと思っています!

✔︎Windowsでサイトを作成していこうと考えている人
これからIIS(Internet Information Services)をセットアップする人
IISを使いたいが見当たらない人
PCの環境構築しているコードを書く人

 

前提

・Windows11
・IIS(Internet Information Services)を使用してサイトを見る
・IISはWindows用のサーバーです。
・静的サイトの場合です。

 

 

IISを使用するための設定手順

①設定画面を表示させる

Windowsキー + Rを押して「appwiz.cpl」と入力しOK

 

「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック

 

「Windowsの機能」画面がでたら設定画面表示完了

 

 

②「Windowsの機能の有効化または無効化」で設定

IISを有効化する際の基本チェック項目

インターネット インフォメーション サービス(IIS) 最低言、ローカルでHTML・CSSを表示するだけ
Word Wide Web サービス(中にある↓↓)
HTTP共通機能
 HTTPエラー
 ディレクトリの参照
 既定のドキュメント
 静的なコンテンツ HTML, CSS, JS を表示するなら必須
アプリケーション開発 動的サイトを動かすなら必要
 ASP.NET ※筆者はチェックなし
 CGI PHPを動かす場合
 サーバー側インクルード SSIを使用する場合
(<!–#include virtual=”XXX” –>
セキュリティ サイト運営で便利な機能
 要求フィルタリング セキュリティ向上
 基本認証/Windows認証 ユーザー認証が必要な場合※筆者はチェックなし
管理ツール
 IIS管理コンソール inetmgrで開くGUIツール。これでUI使用可になる。
コマンドなどでIIS使わない、ボタン操作したいな
ら必須。

チェックできたらOKを押す。

セットアップ完了です!
お疲れ様でした✨
完了したらスタートメニュー(Windowsマーク)からIISを検索してみてくださいね。

 

筆者
筆者

上記の表はシンプルにIISを開くものに関連したチェック項目をピックアップしたものです。筆者は過去PCを引継いだ仕様にしたかったので以下のようにしました。以降は自分の設定備忘録です。それぞれ追加で必要そうなものはチェックしてくださいね。

 

 

 

「Windowsの機能の有効化または無効化」で設定(筆者カスタム)

中まで✔確認必要項目には赤枠をつけています。

 

赤枠項目の詳細

インターネット インフォメーション サービス

 

.NET Framework 4.8 Advanced Services

 

Windows PowerShell 2.0

 

メディア機能

 

印刷とドキュメントサービス

 

筆者
筆者

以上が筆者の備忘録用ですが、上記の設定も今はいらないものもあったりすると思うので常に見直しが必要だと感じています。

 

 

 

🔍 無効化を検討できる設定

💡 Windows PowerShell 2.0 → 不要なら無効化推奨
 - PowerShell 5.x以降が標準で入っているので、古い2.0を使わないなら無効化しても問題なし。
 - セキュリティ的にも新しいバージョンのほうが安全。

💡 XPS関連の機能(Microsoft XPS Document Writer) → 無効化してOK
 - ほぼ使われないため、不要ならオフにしても影響なし。

💡 インターネット印刷クライアント → 不要なら無効化可
 - ネットワーク経由でプリントサーバーを使う場合は必要。
 - ローカルプリンタしか使わないなら無効化してOK。

 

 

🔧 必要に応じて追加すると便利な機能

🔹 IISの「HTTPエラー」 → エラーページのカスタマイズが必要なら有効化
🔹 URL承認(セキュリティ) → 特定のURLアクセス制御が必要なら有効化
🔹 動的コンテンツの圧縮 → ページ表示速度を向上させたいなら有効化推奨

 

筆者
筆者

要するに「⚠ PowerShell 2.0やXPS関連は不要なら無効化を検討しても良い。」というのが今の設定の一番の見直しどころだと思います。このあと検討してみようと思います。

 

 

 

その他

IISのこの設定はプロジェクトごとではなく、PCに対して1回の設定で大丈夫です。IISが準備できたら、さらにサイトの登録やプロジェクトごとに言語の設定やルーティング設定、サーバーサイトインクルードなど、さまざまな設定があります。ここで設定しておかないといけないものもありますので振り返りながら行っていくといいかと思います。個人的にはSSI(サーバーサイドインクルード)設定やPHPなどの設定がこの有効化から必要だなんて記憶から失念していました💦PCの環境構築は数年単位で行わないこともあったりするので備忘録は必須です。ぜひブックマークを!

 

 

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