こんにちは、カヨです。
自分はブランドと言われる店で約7年勤務。
その中でたくさんのお客様とお話し、
男性のお客様と女性のお客様で
同じように接客していてはダメだと感じてきました。
お客様の多い店員になる。
この違いがわかると店頭販売だけではなく
主に男性を対象としたSNSなどの発信方法もわかってくるはず。
これに限る。
男性のお客様は自分を常に高めるものを求めている。
それは物、情報、その他なんでも。
男性の人生は冒険ゲームの主人公なのだ。
それが私が接客で感じてきた1つ。
「その店にに行けば、
困った時に自分を助けてくれる武器が手に入る。」
その信頼関係ができればまたその武器屋に戻ってくる。
そうした立ち位置になることが大切。
冒険の主人公に必要な武器屋になるのが良いのはわかった。
じゃあ最初に主人公はなんて話しかけてくるのか。
【主人公:「その武器の効果は?」】だよね。
だって、その店で立ち話したくて来ているわけではないから。
その冒険の何に役に立つのかを明確にするのがいい。
ここが女性のお客様との一番の違いだと感じたところ。
✔︎シンプルで有益
SNSで沢山の男性フォロワーがいる人って
すごく有益なことを端的でわかりやすくまとめて発信していないだろうか。
・文章は短く
・見てる人に有益でないことは書かない
(プライベートのこと)
シンプルで有益なのだ。
だって、その武器(情報)で早く魔王を倒す(結果を出す)ために装備したいから。
そこで自分のいらない情報を仕分けしてる時間はない。
敵は今にも世界を滅ぼそうとしてるわけだし。
主人公はさっさと魔王を、ラスボスを倒したい。
✔︎まず先に結論や効果
そうだから、武器屋の我々は
最初に武器の効果を最初に伝えなければならない。
・SNS/ツイート、写真、情報
・店舗/商品 など
主人公からこの質問の声が聞こえて来たらOK
(主人公の心の中の声でも大丈夫)
ここまできたら武器屋の腕が試されるところだ。
SNSでいうと、最初にこんな下記のような文章が見てる人の目に止まるといいかも。
(接客の場合その前にファーストアプローチが必要ですが)
「だって▲▲した方が□□だから。」
「そんなことが実際、結果(□□)に待ってるならしたいけど
それ出来るか不安。」という方が多いのではないかと思う。
武器屋の例えに戻るが、
不安な人を勇気づけられる理由を話せるのが武器屋。
武器屋:「ラスボスを倒そうとしてる人は、この武器を持ったほうがいい!」
主人公:「ラスボス倒したいけどなんでそれなの?」
武器屋:「だってこの武器、以前にこの国を救った勇者が持っていた伝説の剣なんですよ」
主人公:「でも、そんな凄い武器自分に使いこなせるのかな」(心の中)
ここまで来たら頼れる武器屋まであと少し。
✔︎男性は物に宿るストーリーが大好物。
そして、自分を重ね合わせるのも得意。
だから、そこを伝えるのだ。
大事なのは、
・必ず想いのあるストーリーであること
・聞いてる主人公が少しでも自分を重ねられる要素を持たせること
急に非現実的だね。と思ったかもしれない、
でも、ここを飛ばして説明書ばりにはなしてしまうと…
武器屋:「剣は必ず綺麗に研ぎましょう。月1ぐらいは鍛冶屋にいって。。。」
主人公:「月1鍛冶屋か。ああ、それはマジ無理、できなさそう。」最悪、主人公っていう自分の冒険ストーリーの主人公から逃げてく人も。
だって、時間ないし。自分は大した人間じゃない。そういえば自分村人Aたっだ。
誰だって、最初のレベルアップの時期だけ見せられたらそうなる。
✔︎例えば
①「この武器を持っていた勇者も最初は村一番の弱虫だったんだ。」
②「この武器を作った人はそんな子供を守りたかった鍛冶屋である父親なんだ。」
みたいなのがいいかも。
ただ、そんな実話ないときもある。
そりゃ体験して困って乗り越えたのが一番説得力ある。
そんな時は…
・〇〇をイメージして作った。
・〇〇をインスピレーションして。
②のように想いを込めて発信するのもいい案だと思う。
物質として手に取れるものを売る時なんかは特に力を発揮する。
それはそのもの自体が応援してくれるからだ。
物体の強いのがそこだと思う。心の支えというものだろうか。
例えば「シンボル」とか。
男性はシンボルの方がいいかもしれない。
個人的にお守り効果は女性の感覚に効果がありそうだと考える。
「シンボル×想い」
これがいいな。
意志が刻まれてるほうが良い。
だから、SNSとか情報発信は視覚的に出来ない分
伝えたい想いを明確に発信しないといけないのだと思う。
物に同じシンボルマークが入っているだけで、
それを作った人の信念や想いがわかりやすいのがブランドなのだと思う。
(それをわかって買ってるかは別だけど。)
✔︎まとめると、
自分にも出来そうな要素と、他からの想いや期待を背負うと主人公になれる。
勇者を作るわけです。
武器屋は勇者スイッチをおすのですね。
結論:いきつけの武器屋になる
②おすすめの理由を話す(ラスボス倒した剣がある)
③想いをのせたストーリー(主人公が自分と重ね合わせやすい物語)
今回、お客様を勇者に例えてみて
勇者には武器屋だと思ったんだけど、
よくよく考えると武器屋も接客業ですね。
武器屋が勇者を生み出してるって考えたら、
武器屋は主人公ではないかもしれないけど
アプローチは違えど、ラスボス魔王を倒したい想いは一緒ですよねきっと。
魔王たおしたら主人公は英雄なんだけど、
武器屋はそれを求めずに想いを成し遂げたってことなのかな。
もちろん、主人公(お客様)なってもいいと思うし。
自分の最高のサポーターである武器屋をつけるも良し。
武器屋立場から世界を守るのも良し。(なんか話それた。笑)
とにかく、接客する立場に立つならば
きっと売っているものに想いがあるはず。
それを繋いでるのが店員さんなわけですよね。
(物を作ることと、販売を同じ人がしてる場合もあるよね。
現在のSNS発信者はそっちな気がする。)
SNS発信とかも金銭授受がないだけで一緒。
男性に向けて何かを受け取ってもらおうと思うと
今回のように武器屋になるのがいいと思う。
何かしっかりと想いがあって発信できる人はきっと沢山の勇者を生み出すし。
もしかしたら、武器屋でも同じ分野で
同じ想いを持った同士と知り合えるかもしれない。
そうなれば武器屋は同じダンションを進む仲間と共に主人公になれるかもしれない。
なんだかよくわからなくなってきたけど
視点をしっかり切り替えられるのが大事なのだとこのブログをかいてて思った。
「いきつけ」というポイントについては話し足りないことが
まだまだあると思う。
今回のブログ内容はどちらかというと、
お客様を掴むといったことろにあたる。
繰り返して頼られるには何が必要になってくるかはまた
考えをまとめてからブログしたい。
あと、お客様は神様!とかいう感じが日本では強いけど
接客やってる人の多くはきっと
お客様が「ありがとう!」って言ってくれるのを糧に頑張ってて、
来てくれた人が笑顔になってくれたら良いな〜って思ってると思う。
基本はこんなにシンプルなんだけど、伝わってくれないな〜
「あなたが接客してくれたて良かった!」の一言で今晩ぐっすり、ハッピーなのです。笑
では、また次回もおつきあいくださいませ〜